TOP > 東京都について
東京都(とうきょうと)は、日本の都道府県の一つであり、東京都区部、多摩地域、東京都島嶼部(伊豆諸島・小笠原諸島)を管轄する地方公共団体である。小笠原諸島を管轄しているため、日本最南端および最東端の都道府県でもある。
面積 | 2,187.66㎢ (境界未定部分あり) |
---|---|
総人口 | 13,188,831人 (推計人口、2011年11月1日) |
人口密度 | 6,030人/㎢ |
隣接都道府県 | 神奈川県、山梨県、埼玉県、千葉県 |
都の木 | イチョウ |
---|---|
都の花 | ソメイヨシノ |
都の鳥 | ユリカモメ |
他のシンボル | 都の歌:東京市歌・東京都歌 都民の日:10月1日 |
東京都には、事実上の日本の首都機能が置かれている。日本の司法・立法・行政の中心地であり、経済の中心地でもある。人口は日本の都道府県の中では最も多く、人口密度は大阪府と同程度である。東京都区部を中心とする首都圏は、世界で最も人口が多い都市圏であり[1]、経済規模ではニューヨーク大都市圏を凌ぎ世界最大である[2]。2010年、アメリカの外交専門誌フォーリンポリシーにより、ニューヨーク、ロンドンに次ぐ、世界第3位の世界都市に選ばれている[3]。
明治維新以前の東京都都心部の旧称は江戸であり、江戸時代には江戸幕府の所在地として栄えた。大東亜戦争中の1943年(昭和18年)7月1日、首都の行政機能を強化する目的から東京都制が施行され[4]、東京府と東京市を統合するかたちで東京都が設置された。終戦後の1947年(昭和22年)に地方自治法が施行されたために東京都制は廃止されたが、東京都の名称と行政区域は変更されず現在に至っている。このため東京都庁は、23区を包括する市役所としての機能と県庁として広域行政体としての機能とを併せ持っている。
東京都庁舎は長年千代田区の有楽町にあったが、1991年(平成3年)4月1日に新宿区の西新宿に移転した。移転に伴い、地方自治法に従って都条例も改正され、現在の都庁所在地は新宿区となっている[5]。ただし、地図上での都庁所在地の表記は、便宜上「東京」が使用され続けている[6]。東京都の英語表記は、Tokyo Metropolisあるいは Tokyo Metropolitan prefectureである。東京都庁を指して東京都ということもあるが、この場合はTokyo Metropolitan Governmentとなる。
引用元:ウィキペディア